Study Visit Programme
Study Visit Programme (Only in Japanese)
永田研究室では、2008年に初めての海外スタディツアーを開始してから年に一度のペースで継続してきました。大学主催の企画が多いですが、日本国際理解教育学会の主催のものもあります。
訪れた国やテーマは次の表の通りです。各回の報告書は下記のURLをクリックして下さい。
実施年度 | 実施国/地域 | 主なテーマ |
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2007 | ラオス(ビエンチャン、ルアンパバーン)タイ(バンコク、カンチャナブリ) | 世界遺産、孤児の教育、戦争と平和 |
2008 | オーストラリア(アデレイド、カンガルー島) | 自然との共生、持続可能なライフスタイル |
2009 | インド(シッキム、ダージリン) | 生物多様性、フェアトレード、食と「いのち」 |
2010 | ラオス(ビエンチャン、シェンクワン) | グローバリゼーションと発展、参加型開発 |
2011 | インド(ニューデリー、ダラムサラ) | 難民、非暴力(ガンディー、ダライラマ法王) |
2012 | スリランカ(コロンボ、ゴール) | 災害とリジリエンス |
2013 | オーストラリア(アデレイド、カンガルー島) | 持続可能なライフスタイル |
2014 | スリランカ(キャンディ、シギリア) | 女性のエンパワメント |
2015 | スイス(ジュネーブ) | 難民問題、国際協力 |
大学の研修として実施する回は、学生のニーズや国際社会のトレンドなどを考慮してトピックを設定し、現地に赴く前に事前学習会をくり返し、帰国後は日本語と英語で報告書やビデオを作成してきました。
学習会では、海外で会う人物の著作を読んだり、関連のビデオを観たりして、討論を重ねます。これまでに現地で一緒に調査をしたり、インタビューしたりした人物の中には、ユネスコの専門家の他、ソンバット・ソンポン氏(マグサイサイ賞受賞者)やラジャ・バナジー氏(ラシュトリヤ・ラタン(インド・国の宝石)勲章受賞者)、ダライラマ法王14世(ノーベル平和賞受賞者)も含まれます。「本物」と直に接することを通して、学生たちの中には座学ではなかなか見られない、ちょっとした「跳躍」が起こります。
また、2013年度からは教育学科開講の「発展途上国における教育問題I/II」という授業の一環としても実施するようになりました。前期に、発展途上国の教育問題の理論やデータを学び、スタディツアーに希望者は参加し、後期にはその報告書やビデオを作成するという一連の学びです。
以下、各回の報告会の様子や報告書です。
- 2007年度:ラオス&タイ
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Study Tour for Learning Good Practices of ESD in Non-Formal Education.
- 2008年度:オーストラリア
- 2009年度:インド
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ビデオ (ユネスコ本部コンペ「Learning Today to Tomorrowdにて最優秀作品賞を獲得した学生制作ビデオクリップ)
- 2010年度:ラオス
- 2011年度:インド
- 2012年度スタディツアー:スリランカ
- 2013年度スタディツアー:オーストラリア
- 2014年度スタディツアー:スリランカ
- 2015年度スタディツアー:スイス